- 2021.10.20
無料で使えるLINE公式アカウントとは~ビジネスへの活用例と注意点~
LINEをビジネスに活用していますか?
コミュニケーションアプリ「LINE」は、年齢・性別を問わず多くの人に利用され、国内で8,800万人(2021年9月末時点)を超えるユーザーが利用しています。
それはなんと!日本人口の約70%(2020年9月末時点)が活用していることになります。
これをビジネスに使わない手はないでしょう~ということで、
前回はそのLINE公式アカウントの特徴や主な機能、そしてメリットについてお伝えしてきました。
(前回の記事はこちら>>)
今回はその続きで活用例と、注意点についてお話したいと思います。
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目次
1.LINE公式アカウントの活用例
2.LINE公式アカウントの注意点
3.まとめ
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1.LINE公式アカウントの活用例
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<販促活動>
◆紙の販促物にQRコードを記載
折り込みチラシやダイレクトメールといった紙の販促物にQRコードを記載して、友だち登録を増やしましょう。
◆タイムセールのクーポン配信
メッセージをすぐに読んでもらえるLINEは、タイムセールクーポンに向いています。集客につなげましょう。
友達限定クーポンにすれば友達の増加にもつながります。
◆期間限定のポイントアップ
ショップカード機能では、期間限定でポイントアップキャンペーンを行うことができます。集客とリピーター獲得につなげましょう。
<カスタマーサポート>
◆チャットで受付予約
チャットで予約を受け付けると、営業時間外でも、忙しくて手が離せない時間でも予約を受けることができます。
電話と違って、予約日時の聞き間違いもなくなります。店舗にとって大きなメリットです。
◆顧客への個別連絡
電話ではタイミングが合わず離せない、電子メールだとなかなか確認してもらえないといったことがあります。
LINEであれば通知音でお知らせするためすぐにメッセージを見てもらえる可能性が高く、お客様とのやりとりもスムーズです。
2.LINE公式アカウントの注意点
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◆ユーザーにブロックされることがある
配信されたメッセージの内容がユーザーにとって”役に立たない”と判断されると、ブロックされる可能性が高まります。
ユーザー一人ひとりにあったメッセージ・情報を配信することがとても重要です。
◆配信数によっては料金がかかる
LINE公式アカウントは無料ですが、月間メッセージ配信数が1000通までという制限があります。もしそれ以上配信する際は、有料プランへの変更が必要です。
◆セグメント配信には制約がある
LINE公式アカウントは属性で絞り込んで配信ができますが、性別や年齢など絞り込みができる属性が限られています。
また、LINEに登録する属性は、架空であることも少なくないため、セグメント配信の精度が不明確です。
また、属性で絞り込みを行うには、属性を推定できるユーザー数(ターゲットリーチ数)が100人以上必要という条件があります。
◆ユーザーは匿名ニックネームが多い
LINEのユーザーは匿名のニックネームが多いため、いざ取引を開始するとなった時に改めて個人情報を確認しないといけないという手間があります。
3.まとめ
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以上、淡々とLINE公式アカウントについて語ってきましたが、
私はやはりLINE公式アカウントの成功の秘訣は、”一人ひとりのお客様にあった有益なメッセージや情報を配信すること” に尽きると思います。
”このアカウントはいい情報がくるな” と思えば、友だち登録をしてくれますし、そうでなければブロックされてしまいます。
それではどうすれば、お客様が有益と思える情報を届けることができるのでしょうか?
そこで重要なのが、お友だち(お客さま)の”セグメント”です。
お客さまの欲しい情報や、過去の購買履歴などのニーズによってセグメントすることによって、
ほしい情報を、ほしいと思っているお客様へきちんと届けることができるようになります。
(ただ、このセグメントはLINE公式アカウントの機能だけでは、残念ながら不十分です。まぁ無料だから仕方がない気もしますが。。。)
次回は、この”セグメント”の課題をはじめ、LINE公式アカウントを使ったマーケティングを実践できるソリューションについてお話したいと思います。
さいなら、さいなら。
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