• 2021.10.21

ビジネスにLINEを活用しよう!(その2)~Salesforce(セールスフォース)連携でできること~

はいたい。

前回(「ビジネスにLINEを活用しよう!~ビジネス利用で出てくる課題~」 )に引き続き

今回は、実際公式LINEアカウントとSalesforce(セールスフォース)を連携するとどのようなことができるのかをご説明したいと思います。

このSalesforce(セールスフォース)とLINE公式アカウントを連携させるには、

Salesforce(セールスフォース)連携アプリ「PHONE APPLI  LINER(フォン アプリ ライナー)」を使用します。

イメージとしては、Salesforce(セールスフォース)にLINE公式アカウントの管理画面をインストールするというイメージです。

それでは具体的にご説明していきたいと思います。

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目次

1.PHONE APPLI  LINER(フォン アプリ ライナー)とは

2.PHONE APPLI  LINER(フォン アプリ ライナー)で実現できること

3.PHONE APPLI  LINER(フォン アプリ ライナー)の主な機能

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1.PHONE APPLI  LINER(フォン アプリ ライナー)とは

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Salesforce(セールスフォース)とLINE(ライン)、Salesforce(セールスフォース)とSMSをつなぎ、One to Oneコミュニケーションを実現し、顧客が欲しい情報を欲しいタイミングでお届けすることで”顧客とのエンゲージメントを高める” Salesforce連携アプリです。

 

 

2.PHONE APPLI  LINER(フォン アプリ ライナー)で実現できること

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◆お客さまとのコミュニケーションにおいて生産性をあげたい

開封率や開封後のアクション率の高いLINEやSMSの2つを併用することで、メールや電話ではなかなか改善できなかった”お客さまとのやりとり”の生産性が向上します。

さらに、Salesforce(セールスフォース)のMA(マーケティングオートメーション)ツールである”Pardot(パードット)”と組み合わせることで、お客さまの状況にあったメッセージを配信することができるため、より高い効果を期待できます。

 

◆顧客単価を向上させたい

Salesforce(セールスフォース)の顧客情報にある”購買履歴”などを元に、顧客のニーズに沿った新製品の紹介メッセージやキャンペーンのお知らせなど、きめ細やかなセグメント配信を実現することができます。適切なタイミングでほしい情報が届くので、企業や製品のイメージ向上にもつながり、継続的効果にも効果的です。

 

◆顧客満足度を向上させたい

Salesforce(セールスフォース)の顧客情報を元に、見込み客、リピート客、アフターサポート客など様々なセグメントが自由自在にできるため、ほしい情報を、ほしいお客様へお届けすることができるため、顧客満足度が向上します。実際の購買行動に則したセグメント配信で、ほしい情報のミスマッチが発生しにくくなり、ブロックされることを防ぎます。

また、Salesforce(セールスフォース)の顧客情報を配信用のメッセージテンプレートに差し込むことができるなど、よりパーソナルなメッセージを送ることができ顧客満足度の向上に貢献します。

 

3.PHONE APPLI  LINER(フォン アプリ ライナー)の主な機能

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①メッセージのセグメント/スケジュール一括配信
Salesforceに蓄積されたデータを元に顧客をグループ分けし、それに応じたメッセージを配信することができます。また、メッセージ配信のスケジュールを設定することもできます。

 

②1:1チャット
指定したオブジェクトに1:1チャット画面を埋め込むことで、普段使っているSalesforce上で顧客とのやりとりが可能になります。また、専用のチャット画面で一覧の中から顧客を選んでメッセージのやりとりをすることもできます。

 

③テンプレート管理/Salesforceレコードの差込
よく使うメッセージは事前にテンプレートを準備しておくことで、誰もが同じ品質のメッセージを送ることができます。また、メッセージにはSalesforceのレコードを差し込むことができるので、例えば1つのテンプレートに季節ごとのキャンペーン情報を差し込んで配信することができます。

 

④リッチメニュー機能(LINEのみ)
LINEの強みであるリッチメニューをSalesforceの顧客の属性ごとに指定が可能です。例えば、顧客ランクに応じて違うメニューを表示させるなどサービスレベルに応じたメニュー設定ができます。

 

⑤カスタムオブジェクト対応
LINEの友だち情報、SMSの電話番号情報を取引先責任者に保存していない場合でも大丈夫です。お使いのカスタムオブジェクトで利用することができます。

 

⑥複数LINE公式、SMSアカウントの紐付け
複数LINE公式アカウントやSMSアカウントにも対応。1つのSalesforce組織に紐付けることができ、Salesforce上で送信先を切り替えて利用することができます。

 

⑦チャットボット
顧客からのメッセージに応じてシナリオ分岐するメッセージを自動で配信することができます。Salesforceレコードの作成、更新のタイミングでの配信設定やPardotとの連携も設定できます。

 

次にLINE×Salesforce(セールスフォース)をPHONE APPLI  LINERで実現した事例をご紹介します。
>>つづきはこちら”ビジネスにLINEを活用しよう!(その3)~Salesforce(セールスフォース)連携の活用事例~”

 

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